吉田麻也 写真:Getty Images

 日本代表の元キャプテンで日本プロサッカー選手会会長も務め、メジャーリーグサッカー(MLS)ロサンゼルス・ギャラクシーのキャプテンでもあるDF吉田麻也が、クラブとの契約を2026シーズン終了まで更新したことが、1月18日に発表された。

 ギャラクシーの公式SNSで「麻也はここに残ります。2026年MLSシーズン終了までの2年契約で再契約しました」と投稿されると、サポーターからは喜びの投稿が多数寄せられると同時に、2万件近いイイネがつくなど、吉田の愛されっぷりと信頼が窺える状況となっいている。

 「再契約は予想していませんでしたが、素晴らしいニュースです」「私たちのキャプテン!」「素晴らしい契約だ」「この投稿がこれほど多くの反響を呼んでいるのが本当に嬉しい」「私たちのキャプテンが帰ってきた」「これを待っていた、ありがとう、ギャラクシー!」「最高のニュースだ!彼は本当に一流だよ」

 また、ギャラクシーのゼネラルマネージャーであるウィル・クンツ氏は、18日の会見で以下の様にコメントした。「吉田はクラブに加入して以来、素晴らしいリーダーでありチームメイトとして活躍しており、ギャラクシーの選手であることの模範を示しています。その人間性、競争心、安定感は、私たちがMLSカップを獲得する原動力となりました。これからも彼の輝かしいキャリアの一部となれることを楽しみにしています」

 36歳の吉田は、2023年からギャラクシーでプレー。これまでに公式戦53試合(全て先発)に出場し、3ゴール3アシストを記録している。2024シーズンには、クラブがMLSプレーオフの決勝戦で同リーグで最も権威のあるMLSカップを制覇した中でキャプテンとしてチームを牽引した。また、ギャラクシーの広報部門によるメディア投票で「2024年最優秀ディフェンダー」に選出され、MLSで名実共に最高レベルのディフェンダーとして評価されている。