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リバプール(イングランド1部)に所属するイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(26)の獲得を狙っているレアル・マドリード(スペイン1部)だが、1月に新たな動きを見せるようだ。
昨季のラ・リーガ制覇やUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝に大きく貢献したスペイン代表DFダニエル・カルバハルが昨年10月にじん帯断裂の大怪我をで長期離脱となったマドリード。その代役として元スペイン代表MFルーカス・バスケスが担っているが、ビッグマッチになるとウィークポイントになることも多々ある。
スペイン『マルカ』によれば、マドリードは右サイドバックの補強を画策しており、来週中にアレクサンダー=アーノルドの獲得に向けて新たな試みを行うという。冬の補強を好まないマドリードだが、状況が状況なだけにその動きの勢いが増しているようだ。
また、今季のプレミアリーグで20試合に出場して1ゴール5アシストを記録しているイングランド代表DFは下部組織時代からプレーするリバプールとの現行契約が今季限りで満了となる。マドリードの上層部は同選手が12月中旬に移籍を決断したことを理解しており、今冬に獲得できなかった場合は今夏にフリーで獲得するようだ。
なお、マドリードはバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)に所属するカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスにも関心を示していたとのこと。しかし、カナダ代表DFはバイエルンと新契約を結ぶとみられている。