こんなに頑張ってるのに(笑)、なぜときめかないのだろう?科学的に気になる。ときめく、好みはどこで判断してるんだろう
個体差は? pic.twitter.com/mxTzzugUpD— 黒ラブ教授(科学コミュニケーター、科学(STEM)漫談する人) (@kurorabukyouzyu) November 30, 2023
オスが必死にアピールしても、全く関心を示さないメス。
婚活が厳しいのは、なにも人間だけではありません。
クジャクの世界でも、明確な恋愛の勝ち組と負け組がおり、不器用なオスはまるで婚活がうまくいかないようです。
しかし私たちの目には、モテるクジャクと、非モテのクジャクの違いはよくわかりません。
彼らは一体どういう理屈で相手の魅力を図っているのでしょうか?
目次
- クジャクの婚活は厳しい
- メスのクジャクはどこを見ている?
クジャクの婚活は厳しい
こんなに頑張ってるのに(笑)、なぜときめかないのだろう?科学的に気になる。ときめく、好みはどこで判断してるんだろう
個体差は? pic.twitter.com/mxTzzugUpD— 黒ラブ教授(科学コミュニケーター、科学(STEM)漫談する人) (@kurorabukyouzyu) November 30, 2023
このXの投稿では、クジャクの婚活模様が明らかになっています。
オスは綺麗な羽を立てて、メスに見てもらおうと必死にアピールを続けています。
ところがメスは全く反応しません。
むしろ、しつこくアピールしてくるオスを迷惑がっているように見えます。
この様子を見ていると、悲しくなる男性も多いことでしょう。
華やかに見えるクジャクたちであっても、人間と同様に婚活は厳しいのでしょうか。
クジャクの求愛と交尾について考えてみましょう。
クジャクはキジ科の鳥類であり、中国から東南アジア、南アジアに分布しています。
オスは大きくて鮮やかな「飾り羽」を持っており、これを扇状に開いてメスに求愛することで有名です。