オスが必死にアピールしても、全く関心を示さないメス。

婚活が厳しいのは、なにも人間だけではありません。

クジャクの世界でも、明確な恋愛の勝ち組と負け組がおり、不器用なオスはまるで婚活がうまくいかないようです。

しかし私たちの目には、モテるクジャクと、非モテのクジャクの違いはよくわかりません。

彼らは一体どういう理屈で相手の魅力を図っているのでしょうか?

目次

  • クジャクの婚活は厳しい
  • メスのクジャクはどこを見ている?

クジャクの婚活は厳しい

このXの投稿では、クジャクの婚活模様が明らかになっています。

オスは綺麗な羽を立てて、メスに見てもらおうと必死にアピールを続けています。

ところがメスは全く反応しません。

むしろ、しつこくアピールしてくるオスを迷惑がっているように見えます。

この様子を見ていると、悲しくなる男性も多いことでしょう。

華やかに見えるクジャクたちであっても、人間と同様に婚活は厳しいのでしょうか。

クジャクの求愛と交尾について考えてみましょう。

クジャクはキジ科の鳥類であり、中国から東南アジア、南アジアに分布しています。

オスは大きくて鮮やかな「飾り羽」を持っており、これを扇状に開いてメスに求愛することで有名です。