ブラジル人MFブルーノ・ジョゼは、2024シーズン限りでジュビロ磐田を退団。ブラジル国内クラブが磐田よりも先に同選手の獲得を公式発表している。
現在26歳のジョゼは、グアラニ所属時の2023シーズンにブラジル2部リーグ29試合のスタメン出場で4ゴール7アシストと結果を残すと、同シーズン終了後に磐田へ完全移籍。J1残留・定着にむけて欠かせない戦力として期待されたが、来日1年目はJ1リーグでスタメン出場4試合、ゴールアシストなしという結果に終わった。
そんなジョゼの去就を巡っては、ブラジル人のルーカス記者は2日に「ブラジル2部グレミオ・ノヴォリゾンチーノは2025シーズンに向けて、ジョゼを獲得することが決まっている。契約締結に向けて交渉が進んでいる。交渉の席にはグアラニOBのミシェル・アウベス氏も着いていた」などと報道。
ブラジルメディア『ge』が11日、選手本人がノヴォリゾンチーノのトレーニングに参加していることを伝えると、同クラブは17日にジョゼの獲得を公式発表。ブラジル人記者のルーカス記者が「完全移籍で2026年までの2年契約を締結」と伝えた一方、『O Gol』は「ジョゼは期限付き移籍により、ノヴォリゾンチーノへ加入」と報じている。
なお磐田の外国籍選手では、DFハッサン・ヒル、DFリカルド・グラッサ、MFレオ・ゴメス、MFジョルディ・クルークス、FWマテウス・ペイショットと2025シーズンの契約更新で合意。FWウェベルトンがアスルクラロ沼津へ期限付き移籍した。
一方、オーストラリアメディア『ニュース・コープ・オーストラリア』のマルコ記者は1月10日、アルビレックス新潟を退団したオーストラリア代表DFトーマス・デンが磐田へ移籍する可能性を伝えている。