メルカリは、NTTドコモが運営するドコモショップに、2月5日から、売れた商品を発送できる無人投函ボックス「メルカリポスト」を設置するとともに、メルカリオリジナル梱包資材の販売を全国のドコモショップに順次拡大する。21年12月末までに1000店舗での設置を目指す。

2月5日からドコモショップでメルカリの発送可能になった(写真=BCN+Rより引用)

メルカリでは、昨年から全国のドコモショップ106店舗のスマホ教室内で、フリマアプリ「メルカリ」の使い方を学べる「メルカリ教室」を実施し、延べ約9600人、とくに高齢者層の受講者から好評を得ている。

今回、潜在的な顧客により気軽にメルカリを体験してもらうとともに、すでにメルカリを利用している顧客には、さらに身近に・便利にメルカリを利用してもらうことを目的に、ドコモショップでの取り組みを強化する。

既存のメルカリを体験しながら学べる「メルカリ教室」だけでなく、売れた商品が非対面で発送できる無人投函ボックス「メルカリポスト」の設置と、メルカリオリジナル梱包資材の販売を行うことで、メルカリを学んで始めるところから梱包・発送までをワンストップで提供していく。

「メルカリポスト」は、メルカリで売れた商品を「らくらくメルカリ便」で非対面発送できる無人投函ボックス。商品が売れたあと、メルカリの取引画面で「メルカリポスト」での発送を選択し、表示されるQRコードを「メルカリポスト」のリーダーに読ませるだけで発送伝票が発行される。発行された発送伝票を商品に貼り付け、「メルカリポスト」へ投函することで手続きが完了する。

発送の梱包用資材もドコモショップ店頭で購入が可能。資材は、「ネコポス」、「クッション封筒」、「宅急便コンパクト」、「緩衝材」の4種類で、現金払いのほか、dポイント・d払いなどで支払うことができる。メルカリでは、今後もリアルな場でのタッチポイントを拡大し、さらなる顧客の利便性向上を図っていく考え。

提供元・BCN+R

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