そして「我々なりに、彼女の証言を20時間ぐらい聞いて。一つ一つを裏付ける取材をして、実際に現場になったというホテルにも行って、実況見分もして。やれる範囲での裏付け取材は十分に尽くした」と取材に自信を示しています。

一方、件の飲み会に参加していていた参加者が、文春の記事への疑義を呈する発言も注目が集まっています。

それでも新谷氏は「われわれは捜査機関でもなんでもありませんから、警察と同じような、条件が全て整わなければ記事にならないわけではないので」と記事化の理由を語りました。

発生当時の「強姦罪」は、抗えないほどの暴行・脅迫があった証拠がないと有罪にならないという状況だったいう指摘もありますが、文春の記事がどこまで実態に即しているのかに注目が集まります。

週刊文春は、「ダウンタウン・松本人志と恐怖の一夜『俺の子ども産めや!』」を掲載した2024年1月4日・11日新年特大号、45万1000部が「完売」したと発表していました。

3月28日に東京地裁で初めての口頭弁論が行われます。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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