私は区長にLIN-Netに熱心な理由を議会で質問したが、ろくに答弁しなかったので真意はわからないが、簡単に言えば、かつての“革新自治体”連合のようなことを企図しているのかもしれない。しかし、革新自治体は、今となっては失敗の代名詞になっているのだが。
もうすぐ!本日12時より八王子駅北口で行われる滝田やすひこ市長候補の演説会に保坂のぶと世田谷区長がかけつけます!滝田さんのお話しを聞いてください✨@TakitaYasuhiko ←滝田やすひこさんの他の投稿を見る#八王子の未来は市民が決める#新時代の八王子#滝田やすひこ#八王子市長選挙 pic.twitter.com/bjdDVplEfy
— わたばやしゆか@日本共産党【八王子市議会議員・1期目】 (@Wata_Bo_shy) January 17, 2024
それに、ここ最近では、保坂区長が応援に入った江東区長選や武蔵野市長選の候補が、いずれも落選しているという事実は、LIN-Netなるもの以前に、リベラル派による政治に「NO!」が突き付けられていると言えよう。保坂区長は今回の敗北について以下のように総括している。
八王子市長選挙の投票率は、4割に届かなかった。それでも、前回の3割よりは8ポイント近く上昇はしているが、それでも6割を超える有権者が棄権している。この選挙は「裏金事件捜査」の只中で行われた。従来までの「古い政治」に批判が高まった時期と重なっている。政治転換の大きなチャンスだった。
— 保坂展人 (@hosakanobuto) January 21, 2024
原因を投票率の低さだと断じている。あえてそう言っているのか、本気でそう思っているのは定かではないが、こんな分析ではLIN-Netの拡大はまったく見込めないだろう(それでいいのだが)。
とにかく、保坂区長は選挙応援にばかりかまけているヒマはないはずだ。本庁舎整備の遅延や災害対策など、早急に手を打たねばならない問題が山積している。世田谷区政に真剣に取り組むよう強く求める。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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