橋本環奈主演のNHK連続テレビ小説『おむすび』で、東日本大震災の発生とその後の様子について描かれた。震災で大きな被害を受けた岩手・陸前高田市の市立博物館のXが、劇中に登場した愛子(麻生久美子)のブログに書き込まれたコメントに反応。当時について振り返っている。

■愛子のブログにコメント

結(橋本)が長女・花を出産して間もなく、東日本大震災が発生。歩(仲里依紗)ら阪神・淡路大震災で被災経験のある人々は大きなショックを受け、自分に何ができるかを考える。

結の幼なじみ・菜摘(田畑志真)ら商店街の人も現地へボランティアに向かうなか、何をするべきか悩む歩に、愛子は「自分にできることをやればいいと思うよ」と諭し、自身はブログの更新を続けていることを話す。

愛子のブログは東北にも読者がおり、「陸前高田の避難所で読んでいます。気持ちが落ち着くので更新を続けてください」とのコメントが寄せられていた。