タングステンを使用するメリットは大きく風に対して強いだけではなく、潮流やショートバイトも感じ取りやすくなものである。
高価なこととワームとのバランスが悪いと姿勢を崩しやすいことぐらいであるが、これで釣果を伸ばせるのであれば安価だと感じる。もちろん港内無風などであれば、ナマリのジグヘッドの強みがでる。
最大27cm40尾キープ
今回のタックルだと、25cm前後から抜き上げが難しくなるのでタモは必須である。この日の最終的なアジの最大は27cmまでで、小さいものは15cmくらいとばらばらであったが、数は18cm以上のキープサイズだけでも40尾近く釣れた。
18cm以上をキープ(提供:週刊つりニュース西部版APC・福田翔吾)
ほかにサバが6尾、メバルが1尾であった。明け方になると小雨が強くなり大雨となってきたため慌てて撤収となった。
持ち帰ったアジは小型ながらも脂がしっかりのっており刺し身や塩焼きでおいしくいただいた。メバルは抱卵していたためリリース。サバは底物釣りのエサにちょうどいい大きさだったため冷凍した。アジングも年始まで楽しめそうだ。
<週刊つりニュース西部版APC・福田翔吾/TSURINEWS編>