逮捕された三菱UFJ銀行の元支店長代理である今村由香理容疑者ですが、過去にFX取引や競馬で借金を抱え、民事再生法の適用を申請していました。しかし、その後も再び投資にのめり込み、最終的に10億円以上の損失を出していたことが明らかになりました。そのような経緯を持つ人物に、三菱UFJ銀行が「貸金庫の管理責任者」を任せていたことに驚きの声があがっています。

捜査では、今村容疑者が2013年ごろからFX取引や競馬に多額の資金を投じ、約700万円の借金を抱えていたことが判明しました。

逮捕された今村容疑者

同年8月に民事再生法の適用を申請して認可されましたが、約1年後に再び投資を再開し、累計で10億円以上の損失を出していました。