バルセロナ(スペイン1部)は15日に行われたコパ・デル・レイのベスト16でレアル・ベティス(同1部)と対戦。スペイン代表MFガビやスペイン代表FWラミン・ヤマルなどのゴールで大勝を収めてベスト8進出を果たしている。
この試合でスタメン出場していたウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ(25)は今冬に退団する可能性が浮上。ブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルが負傷離脱していたユベントス(イタリア1部)が獲得オファーを提示したとされている。
しかし、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、アラウホは2026年夏に契約満了となるバルセロナと新契約締結で原則合意に至ったという。クラブのスポーツディレクター(SD)を務めるデコ氏と同選手の間で前向きな話し合いが行われたようだ。
2018年夏にボストン・リーベル(ウルグアイ1部)からバルセロナのBチームに加わり、2019年にトップチーム昇格を果たしたアラウホは今季は負傷の影響もあり、シーズン前半戦は棒に振った。今後数日以内に新契約締結に向けた詳細を詰めるようだ。
なお、今季はスーペル・コパを制したバルセロナはアラウホの次は長期離脱から復帰したスペイン代表MFガビ、今季のラ・リーガ19試合で4ゴール2アシストを記録しているスペイン代表MFペドリ、今季の公式戦23試合で8ゴール12アシストの数字を残しているスペイン代表FWラミン・ヤマルとの契約延長に動くようだ。