ということは、 日本も病院に行く回数が1/4でも寿命はほとんど変わらない

ということになる。たとえ10割負担でもこれなら実質2.5倍の医療負担で済むから、

医療マーケットは一気に縮む

というわけです。需要が1/4になるのに価格を上げるとか笑ってしまう。価格は需要と供給のバランスできまるので、健康保険がなくなれば日本のクリニックの大半は倒産すると思われる。残るのはコスト切り詰めて安くやるところで、理学療法士とか、検査技師とか看護師さんは失業者続出確定です。いままで労働者不足で死にそうだったほうの業種は息を吹き返すはずだ。

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なんでこんなに日本の医療はかかるのか

日本の社会保障では

毎年41.6兆円を国庫から支出しています。詳細がなかなか公表されていないのですが

まずは人口あたりの病院数が日本はメチャクチャに多い。

そしてビックリするのが

めちゃくちゃ長く入院するわけです。北海道とか冬になると生活が大変だと入院する高齢者が大量に出るそうな。高額療養制度で月25000円以上かからないのなら入院したら3食付いてバカみたいに安く上がる。

そして

この病床数・・・・コロナの時に日本は病床が足りないと大騒ぎしていたが、あれはコロナの入院を受け入れる病院が少ないだけであって病床はこんなに多い。

結論はもうわかるだろう

高齢者は医療費がめちゃくちゃに安いので 病院に行って行って行きまくり 入院してしまくっているのである 支払いは現役の健康保険料だ

若者も入院するじゃないかという人もいるが

どう見ても誤差ですよね・・・・

病院に行きまくって入院しても健康にはならない

いろいろなエビデンスがあるが、まずコレを見てほしい

高知と首都圏では1人あたりの入院医療費が3倍近く違う。で、その理由は高知は病床数が異様に多いからで、病床数が多いと病院は埋めるために入院させようとする。で、コストが暴騰するわけです。