ブラジル人MFジャジャ・シルバは、2024シーズン限りでサガン鳥栖を期限付き移籍期間満了により退団。レンタル元のFC東京から母国クラブへの完全移籍で合意したという。
ブラジルメディア『ge』が1月14日に伝えたところによると、シルバの移籍先はブラジル4部ポルトゥゲーサになるとのこと。記事では「ポルトゥゲーサはシルバを完全移籍により獲得することで、FC東京と合意。2026年までの複数年契約を結んだが、移籍金は明らかにされていない」と綴られているほか、本人は14日からポルトゥゲーサのトレーニングに合流したという。
現在26歳のシルバは、2023年7月にUAE1部アル・ナスルSCからFC東京へ完全移籍。来日1年目にJ1リーグ8試合でプレーすると、2024シーズンはリーグ戦17試合に出場もノーゴール。ただシーズン途中で鳥栖へ期限付き移籍すると、鳥栖でもリーグ戦7試合の出場で無得点という結果に終わっている。
なおFC東京の外国籍選手では、2024シーズン限りで現役引退したFWディエゴ・オリヴェイラの後釜として、鳥栖からFWマルセロ・ヒアンを期限付き移籍により迎え入れたほか、グレミオから期限付き移籍中だったMFエヴェルトン・ガウディーノを完全獲得している。くわえて、ツエーゲン金沢から韓国人DFペク・インファンを獲得。DFエンリケ・トレヴィザンは2025シーズンの契約更新で合意している。