見晴らし台からの景色。
政治
2025/01/17
真夏の城ヶ島ウォーク
それでも時々こうした見晴らしポイントがあって南岸に広がる東京湾を眺めることができます。
と、あちらの方に大きく穴の開いた岩が見えます。こちらは「馬ノ背洞門」。関東大震災の際に隆起して海上に現れた海食洞門です。能登地震でも海岸部分の隆起が見られましたが、大きな地震は一瞬で海岸線の風景を変えてしまう途轍もない力を持っています。
馬ノ背洞門の前まで下りてきました。右手から登れば穴の上の部分まで登れないことはないのですが、すでにひびが入っているようで登ることは禁止されています。
城ヶ島の南岸は岩場に急峻な崖が迫っています。こちらはウミウ生息地。夏場のこの時期には見られませんが冬になるとここに2000羽ものウミウがやってきて越冬をするそうです。島旅は夏が一番楽しいと思うのですが、冬も見どころがあるのは貴重な観光資源だと思います。
ここまで頑張って歩いてきたのですが、真夏の暑さにギブアップ。かき氷の幟に負けて城ヶ島大橋のたもとにあるカフェに避難することにしました。ここはまぐろきっぷが使えないので自腹です。
夏はやっぱり涼しげなブルーハワイだよね。ハイキングコースを歩いて汗だくだくになっていた体を一気にクールダウンしてくれます。
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息子はしっかりバニラアイスをトッピングしていました。
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城ヶ島大橋、先を歩く息子。
カフェの前にバス停はあるのですが、残念ながら30分に1本しか来ず時間が合いませんでした。城ヶ島大橋を歩いて本土に向かいます。ただ風が通るのでそこまで暑さは感じませんでした。
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城ヶ島大橋からの光景。
地形を楽しみながら歩いた城ヶ島散歩。ただいかんせん夏の真っ盛り。暑かった!もう少し涼しくなってからゆっくり歩きに来てもいいなと思いました。
前回のブログでご紹介しましたが、この三浦半島の旅では「みさきまぐろきっぷ」を使いました。
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