■「血液」に込める思いがガチだった
ツイート投稿主・つぐさんに詳しい話を尋ねたところ、件の景品「血液バッグ保冷剤」は、大阪府大阪市にある「まいどなんば献血ルーム」にて入手したものであると判明。
献血がルーティンとなっているつぐさんだが、こちらのリアルすぎるデザインを見た際は思わず「ここまでするか…」と、感動を覚えたというから微笑ましい。
多くの注目を集めた景品の誕生経緯について、日本赤十字社は「献血の動機づけや、献血に関心を持ってもらえるような記念品として『血液バッグ型保冷剤』を作製いたしました」と回答している。
残念ながらより踏み込んだ詳細については「回答を控える」とのことだが、こだわりにこだわり抜いたデザインを見ただけで、同社の熱い意気込みが伺えるというもの。各種血液型のモデルを揃えていることからも、そのガチな姿勢が感じられる。
なお、こちらの景品は8月31日から全国の献血会場で「ポイント交換記念品」として順次配付を開始しており、決して「まいどなんば献血ルーム」限定というワケではない。
しかし景品の配布開始時期は、地域(ルーム)によって差が見られるようなので要注意。なお、こちらの血液バッグ型保冷剤が全国統一の記念品として配布されるのは、今回が初となるそうだ。