いわてグルージャ盛岡 写真:Getty Images

 2024シーズンのJ3リーグで最下位に終わり、JFLへ降格したいわてグルージャ盛岡は2024年12月21日、ブラジル州2部ガロ・マリンガとの合同トライアウトトライアウトを実施。水野晃樹GM兼強化部長、星川敬監督、ガロ・マリンガのオーナーである日本代表OB三都主アレサンドロ氏が見守る中で行われたが、クラブ幹部の態度が話題に。一部から批判が湧き起こっている。

 2023年につづき開催されたトライアウトには、元Jリーガーや大学生など総勢50名が参加。トライアウトの様子はクラブOB那須大亮氏の公式YouTubeチャンネルで1月13日に公開されているが、水野GMが参加者に「僕らも本気で獲得を目指しているので、本気でプレーしてください」などと挨拶した後、50メートル走の測定や、11対11による試合が行われた。

 ただ動画視聴者の関心は、試合を見守る水野GM、星川監督、三都主氏の様子に。試合中にあくびをする同GMの姿が捉えられているほか、食事をとる場面も。YouTubeのコメント欄では「人の人生を評価をするのに弁当食べながら会議するのは、あまりにも失礼」「JFLだしGM含め一から謙虚にやったほうがよろしいかと」「グルージャ側は態度含めいろいろ改めるべき」「選ぶ側だからしょうがないかもしれないけどちょいちょい気になるところがある」「全てではないと思うけど、グルージャ側の態度とかがJFLに落ちた一つの原因な気がする」など、否定的な声が相次いでいるほか、「水野さん、GMだからいいのかもしれないけどダメージジーンズで行くのはちょっと残念」と身だしなみへの指摘も見受けられる。

 ただ一方で、「トライアウトを受験している選手たちはお客さんじゃないんだからこんなもん」「そこまで批判されるようなことかな?」といった疑問も。盛岡首脳陣の振る舞いを巡り、様々な意見が飛び交っている。