北海道コンサドーレ札幌所属のスペイン人FWジョルディ・サンチェスは、沖縄キャンプからチームに合流も負傷。怪我の程度が心配されるなか、同選手や妻のSNSアカウントにおける“異変”が話題を呼んでいる。
報道によると、サンチェスは2025シーズンの始動日に間に合わなかったものの、7日に沖縄入り。トレーニングキャンプに参加していたが、11日の練習で左内転筋を痛めたという。
またサンチェスのインスタグラムアカウントは、12日までにすべての投稿が削除。ネット上でアカウントのスクリーンショットが拡散されると、ファン・サポーターから「怪我したから削除したのかな…?」「ジョルディの状態が心配…」「ジョルディになんかありそう」などのコメントが。中には「ジョルディ・サンチェス離脱?「契約解除とかでなければいいけど…」と退団の可能性を心配する声も湧き起こっている。
バルセロナ下部組織出身のサンチェスは、2024年夏にポーランド1部ヴィジェフ・ウッチから札幌へ完全移籍。FW鈴木武蔵の競争相手として期待されたが、シーズン終盤に左足を骨折したこともあり、リーグ戦7試合の途中出場でノーゴールという結果に終わった。
2024シーズン終了直前には、インスタグラムで「私は契約を結んでいるし、残りたい」「I’ll wear the uniform next year too!」(来年もこのユニフォームを着るつもりだ)と投稿するなど、札幌残留の意思を示していたサンチェス。2025シーズンの契約で合意しているとはいえ、インスタグラム投稿の削除が何を意味するのか、多くのファン・サポーターが気にしている。