米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で発生した大規模な山火事を受けて、民主党のカレン・バス市長の責任を問う声が高まっています。バス市長は「消防局の対応能力に問題はない」と釈明していますが、被害は拡大を続けており「過去最悪」とも言われる状況に批判が強まっています。
ロサンゼルス火災の件。こんな感じ
山火事頻発→ポリコレ市長、防災予算を削る→火災保険会社、怒りの撤退→案の定、山火事発生。住宅に広がるが家が燃えるも火災保険なし→高金利&住宅不足の中、家失った人多数
気の毒ですけど、米国のインフレ止まらないでしょうね。ドル高継続ですわ。 SU6uCa2nH
— まにあ@3世 (@mania_3) January 9, 2025
2024~2025年度の市予算において、バス市長が主導して消防局の予算を約1700万ドル(約27億円)削減したことが批判されています。さらに大規模火災が始まりそうな時期にバス市長がガーナを訪問していたことも問題視されています。帰国後、空港でのインタビューに応じた際、市長は一切質問に答えず、さらに批判が高まっています。
LAでの大火災が始まりそうなタイミングでガーナに視察に行っていた市長。戻ってきた際の空港でのインタビューの様子。全く何も答えない。この緊急時に本当にこの方でリーダーがつとまるのかが疑問です。DEIしすぎたかな。 pic.twitter.com/XTCFiP9uf8
— Brandon K. Hill | CEO of btrax 🇺🇸x🇯🇵/2 (@BrandonKHill) January 11, 2025
バス市長は「グリーンニューディール」計画の実現を優先するため、市の防災予算を削減しました。その結果、消防士が不足する事態を招いています。
これは今日のLAの消防署の様子。大量の消防車が余ってる。予算の大幅削減で人員不足、整備ができず稼働できない。他州から大量の応援に来てもらっているのにあまりに申し訳ない、と消防署長談(NBC4LA特報) pic.twitter.com/4BDNv55gqE
— 𝙈𝙖𝙠𝙤 𝙉𝙖𝙠𝙖𝙢𝙪𝙧𝙖 (@Mak0Nakamura) January 11, 2025