パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)に所属するスペイン代表MFマルコ・アセンシオ(28)もルイス・エンリケ監督からの構想から外れているようだ。
マジョルカ(スペイン1部)でプロキャリアをスタートさせたアセンシオは2014年にレアル・マドリード(同1部)に加わると、強烈かつ正確な左足のシュートを武器に台頭。2023年夏にフリートランスファーでPSGに加わった。
そのアセンシオは今季のリーグ・アン11試合に出場して2ゴール4アシストを記録しているものの、負傷していたポルトガル代表FWゴンザロ・ラモスの復帰や昨夏加入のU-23フランス代表MFデジレ・ドゥエとのポジション争いで遅れをとっている。
フランス『フット・メルカート』によればマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)などからの注目を浴びているフランス代表FWランダル・コロ・ムアニや、ナポリ(イタリア1部)移籍の可能性が浮上しているスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルとともにアセンシオも今冬の退団候補に含まれており、ユベントス(イタリア1部)やレアル・ソシエダ(スペイン1部)、アストン・ビラ(イングランド1部)が興味を持っているようだ。
そのなかで、エンリケ監督は「私は答えを出したり、何かを発明することもできるが、それは私のスタイルではない。各選手についてその時々に私がどう考えているかを語る。私は試合やトレーニングでみたことに基づいて決断を下す。選手たちが必ずしも同意するとは限らないが、それが私の役割だ」と述べている。