■深夜の防災無線「一気に目が覚めました」
この事件を受け、川口市内ではパトカーが巡回し、深夜2時ごろに市民に警戒を呼びかける防災無線が流れた。市内に住む編集部のAさんも、家族と寝ていたところ突如流れた防災無線に驚いたそう。
「時計を見たら夜中の2時で、何事かと。網戸にしていたのもあり、大音量で無線が流れてきて、音割れもひどく聞き取るのが精一杯だったのですが、じっとアナウンスを聞いていました。そしたら発砲事件があったと…一気に目が覚めました」と振り返る。
犯人は現在も逃走中で、「ここ最近何かと物騒な事件が起きている印象でしたが、真夜中に無線なんて初めてで本当に怖かった。事件現場は子供の小学校も近くてきょうは楽しみにしていた市内探検の日でしたが、休ませました。同級生の親はパトロールに出ている人もいましたが…正直不安で外出できないです」と話す。
「撃たれた運転手の方は高齢とのことで、意識はあったとニュースでみましたが無事でいてほしいです…」と案じた。