「お金の節約をやめる」 人生の2つの制約要因は「お金」と「時間」です。年齢を重ねると共に時間の制約を意識するようになります。つまりお金の節約のために時間を費やすことには意味が無くなっていくのです。
幸いお金に働いてもらう仕組みを作ったことによって、お金からは自由な状態になっています。
モノを買う時も安く売っている場所を時間をかけて探すよりも、定価でサッと購入してしまう。買うか買わないか迷ったら、お金のことを考えないで取り敢えず購入する。お金で買えるものはさっさと支払ってしまう。
お金よりも貴重な時間をいかに節約するかを優先したいと考えます。
こんな風に今までやっていたことをやめるようにすると、周囲との軋轢(あつれき)が増えることが予想されます。
「昔はもっといい人だったのに」「あいつは変わった」「自己中だ」「つきあいが悪くなった」「金遣いが荒くなった」といった声が聞こえてくるかもしれません。しかし「人の目を気にするのをやめる」のですから、もう関係ありません。
「黄金の60代」をより輝かせるために何をすべきか?という点にフォーカスして、過去に囚われず楽しく「変節」していこうと思います。
編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年5月6日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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