日本代表MF伊東純也は、FW中村敬斗とともにスタッド・ランスで活躍。パリ・サンジェルマン(PSG)所属FWウスマヌ・デンベレらと同じく、リーグアンでトップクラスのアタッカーとして評価されている。
2024年2月の『週刊新潮』による性加害疑惑報道を受けて、半年ほど日本代表招集から遠ざかっていたものの、ランスでは問題なくプレーしていた伊東。2024/25シーズン前半戦もリーグ戦全試合スタメン出場で3ゴール4アシスト好調をキープ。右サイドからのドリブル突破やクロスで多くのチャンスを演出している。
リーグアン公式Xアカウントで1月10日に公表されたデータによると、伊東は1試合平均のキーパス(決定機を演出するパス)本数が「3.2」でリーグアン首位に。2位にデンベレ(2.7)、3位にPSG所属DFアクラフ・ハキミ(2.5)がランクインしている。
また2024年12月23日にサッカー専門サイト『FBref』が公表したデータによると、伊東は決定機演出回数(46回)と、アシスト期待値(5.3)と2つのスタッツでリーグ首位に立っているという。
なお複数のフランスメディアの報道によると、ランスは柏レイソルから日本代表DF関根大輝を獲得することが決定的。右サイドバックを主戦場とする関根の加入により、同選手との連係プレーから伊東がより一層右サイドで相手選手に脅威を与えるはずだ。