欧州5大リーグで活躍する日本人選手たち、各リーグ折り返しに来ているが、ここまでのゴール数をランキングで振り返ってみたい。
中村が先制弾!今季7得点目 チームは惜しくも逆転負け【リーグ・アン】
まずは、8位T-4位まで。
【8位T―4位】
8位T:南野 拓実(MF)
【1ゴール/リーグ・アン/モナコ所属】
8位T:三好 康児(MF)
【1ゴール/ブンデスリーガ/ボーフム所属】
8位T:板倉 滉(DF)
【1ゴール/ブンデスリーガ/ボルシアMG所属】
8位T: 菅原 由勢(DF)
【1ゴール/プレミアリーグ/サウサンプトン所属】
7位: オナイウ 阿道(FW)
【2ゴール/リーグ・アン/オセール所属】
4位T: 伊東 純也(MF)
【3ゴール/リーグ・アン/スタッド・ランス所属】
4位T: 久保 建英(MF)
【3ゴール/ラ・リーガ/レアル・ソシエダ所属】
4位T: 三笘 薫(MF) 3ゴール
【3ゴール/プレミアリーグ/ブライトン所属】
続いて、上位3人を3位からお届け。
3位:堂安 律(MF)
【5ゴール/ブンデスリーガ/フライブルク所属】
ブンデスリーガの中堅チームとして、毎年コンスタントに好成績を上げているフライブルク。チーム所属3シーズン目となる堂安 律は、第15節終了時点で5得点と、昨シーズンの7得点を上回りそうなペースでゴールを量産している。また、ここまで全試合で先発出場も果たしており、フライブルクにとって重要なキーを握る選手にもなっている。特に第4節のハイデンハイム戦では強烈なミドルシュートを決め、板倉と日本人対決となった第12節のボルシアMG戦では、味方シュートのこぼれ球に反応する技ありシュート。多彩なゴールで攻撃陣の要となっている堂安にキャリアハイの活躍を期待したい。
2位:町野 修斗(FW)
【6ゴール/ブンデスリーガ/キール所属】
2024-25シーズンにリーガ1部初昇格したものの、15試合終了時点で総得点19点(リーグ18チーム中13番目)と得点力の低いチーム。その中で町野 修斗は、総得点の3分の1にあたる、6ゴールを挙げ、孤軍奮闘している。しかし、決して順風満帆なシーズンでないことは明らか。開幕から5試合で4ゴールを挙げるも、第7節以降はベンチスタートも増え、ゴールからも遠ざかっていた。ところが、2024年最後の試合となった第15節アウクスブルク戦で先発出場すると、2ゴールを挙げる活躍を見せた。これで自信を取り戻し、第16節以降輝けるか。不振のチームを上位に上げていけるような活躍を見せてほしい。
1位:中村 敬斗(FW)
【7ゴール/リーグ・アン/スタッド・ランス所属】
2023-24シーズンに移籍加入し2年目の今年、早くも昨シーズンの4ゴールを超える7ゴールを稼ぎ、リーグの得点ランキング5位タイにつけている。第4節から第8節まで5試合連続ゴールという快挙も達成しており、量産体制に入ったかと思ったが、第12節以降は4試合ノーゴール。第16節に5試合ぶりにゴールを決めて、また量産体制に入れるか注目が集まる。得点力もさることながら、今シーズンは第4節を除いた全試合で先発している点で、チームから厚い信頼を受けていることが分かる。このまま得点を積み重ねていくのか、楽しみな存在だ。