誰が、なぜ、こんなことを?イギリスの小さな町ビーストンで、毎月2日に道路脇に置かれる「謎のバナナ」が話題を呼んでいる。1年以上も続くこの奇妙な現象は、ついに世界的なニュースにまで発展した。一体この小さな町で何が起こっているのだろうか。
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毎月2日、現れるバナナの謎
ビーストンの町で不可解な出来事が続いている。毎月2日、決まって道路脇の同じ場所に皮を剥かれたバナナが大量に置かれているのだ。しかも、ハチミツのようなものがかけられているというのだから、さらに奇妙だ。
住民のジェームズ・オビエド氏は「とても奇妙だ。いつも大量の皮を剥かれたバナナが皿に盛られており、ハチミツのようなものがかけられているようだ」と語っている。バナナの数は15本から20本ほどで、昨年から、あるいは2023年から続いているという証言もある。
この奇妙な「供物」を置く人物の姿を目撃した者はいない。バナナは教会の向かい側に置かれることから、宗教的な儀式との関連性を疑う声もある。また、野生動物のための餌ではないかという推測もあるが、それでは毎月2日という規則性を説明できない。真相は謎に包まれたままだ。