アメリカ・ロサンゼルスとその周辺で7日から発生した山火事は、強風の影響で急速に燃え広がり、大規模な被害をもたらしています。
LA、非常事態宣。Staffやエンジニアも先ほど避難しはじめた。自分は今のところ大丈夫です。#YOSHIKI
"ロサンゼルスの高級住宅地で山火事が拡大…非常事態宣言…KJMLTYzuc
— Yoshiki (@YoshikiOfficial) January 8, 2025
これまでに5名の死亡が確認され、火災は計1200ヘクタール以上に及んでいます。
ロサンゼルスの山火事まじでやばい。しかも暴風が吹き荒れてて明日まで止まない。pic.twitter.com/dwjjaF9ZRz
— すけちゃん (@AgingAnarchist) January 8, 2025
消防当局は住民約7万人に避難を指示しており、避難先への交通渋滞や停電が発生しています。特に高級住宅地パシフィック・パリセーズでは約2023ヘクタールが燃え、1000棟以上が焼失しました。この地域にはハリス副大統領ら有名人が住んでいることで知られています。
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— Elon Musk (@elonmusk) January 8, 2025
これらの地域では昨年10月以降ほとんど雨が降らず、乾燥した環境が山火事の拡大を助長しているとみられます。消防活動は上空からの消火が難航する中、引き続き警戒が続けられています。
アメリカ・カリフォルニア州の山火事に関し、トランプ次期大統領は8日、ニューサム州知事が環境保全を優先して消火に必要な水を供給していないと非難しました。トランプ氏は、絶滅危機の魚を守るための水供給宣言を拒否したニューサム氏を「無能」と批判し、責任を追及しました。