元ドイツ代表MFトニ・クロース氏が昨季限りでスパイクを脱いだことから、レアル・マドリード(スペイン1部)は今夏に中盤の強化に動くとされている。
そのターゲットとして日本代表MF久保建英とともにレアル・ソシエダの主力としてプレーするスペイン代表MFマルティン・スビメンディをリストアップしているとされている。しかし、昨夏にリバプール(イングランド1部)からのオファーを拒否した同選手には複数のプレミアリーグのクラブも関心を示していることから、争奪戦の様相を呈している。
スペイン『アス』によれば、スビメンディの獲得に失敗した場合のプランBとしてマドリードはアタランタ(イタリア1部)でプレーするブラジル代表MFエデルソンに注目しているとのこと。マドリードは同選手の近況を知るために非公式ながらアタランタと最初のコンタクトを取ったという。
ただ、2027年夏までアタランタと契約を結んでいるエデルソンの移籍オペレーションは簡単ではない模様。アタランタは昨夏ににアトレティコ・マドリード(スペイン1部)から移籍金5500万ユーロのオファーを受けていたようだが、拒否していたようだ。
今季のセリエA18試合に出場して2ゴール1アシストを記録しているブラジル代表MFにはマンチェスター・シティ(イングランド1部)と、マンチェスター・ユナイテッド(同1部)も目を光らせているとのこと。アタランタは高額なオファーが届いた場合のみ、放出を容認する方針のようだが、どのような結末が待っているのだろうか。