12月15日、夕刻3時半ごろから5時半にかけての約2時間、紀ノ川右岸、紀ノ川河口大橋付近の護岸からキス釣りにチャレンジ。
竿はスカイキャスターの33号に投げ専用リール。オモリはズーム天秤24号に砂ズリ代わりのナイロン3号を50cmつなぎ、自動ハリス止めを介して市販の数釣り用仕掛け(ハリ5号)の5本針で釣る。
キスは4~6色ゾーンと比較的遠目で魚信があったが、14~15cmのもの中心に17~20cmの落ちギスサイズも混じり、12匹の釣果。投擲の回数はそれほど多くなかったが、2点3点で来る活性の高さだった。
日が落ちてからの最後のキャストでは、キビレの子が竿先を震わせた。魚体は非常に暖かく、まだまだ活性が高いことをうかがわせる。
良型のキスを手中(提供:TSURINEWSライター・牧野博)
初冬でもチャンスあり
この時期は寒くなってきて釣り場が空いている上、魚の活性がまだまだ高いので、荒れていなければ比較的短時間の釣行でも楽しめるのが魅力である。
また、比較的夕刻がチャンスになることが多く、早起きが苦手な人でも楽しめる。型についても落ちギスサイズの良型が混じるので面白い。
落ちギスも狙える(提供:TSURINEWSライター・牧野博)
特にキスの場合、うまく落ちギスの居場所を捉えられれば、20cmクラスが3点4点でくるというラッキーな釣りになる。水温が本格的に低下する前の初冬のこの時期を逃さない手はないと思う。防寒をしっかりとして余裕をもって楽しみたい。
<牧野博/TSURINEWSライター>