お土産に買う
カフェに入っている時間がない人のためには、スーパーや教会の売店でアブレピーハのモルスを買うことができます。
教会の売店では、夏の期間限定で瓶入りのモルスが売られています。要冷蔵で、開封後24時間以内に飲む必要があるため、日本に持ち帰るのは難しいですが、ホテルなどで気軽に飲むことができます。
スーパーでは、このようなペットボトルに入っているモルスを買うことができます。しかし、こちらも開封後24時間以内に飲み切らないといけないので、残念ながらお土産には難しそうです。
現地で飲むだけでなく、お土産にしたいという方もいると思います。その場合のおすすめは、ジャムとお茶です。
ジャムは、ペレクリョスタクというスーパーで売られています。
酸味のきいたジャムです。ヨーグルトに入れて食べるのがおすすめです。ジャムは瓶に入っているので、スーツケースに入れて持ち帰る時に破損が気になると思います。
気になる方は日本から緩衝材を持ってきて、包んで持ち帰ると安心です。
ペレクリョスタクは、モスクワ市内のあちこちにあるので、見かけたら、お店に入ってみてください。
- 公式サイト:ペレクリョスタク
アブレピーハのお茶も売られています。これなら軽いし、お土産にもできます。
スーパーで売られているお茶は、乾燥したアブレピーハの実だけでなく、アプレピーハの葉や他の薬草などが入っていて、先ほど紹介したカフェで飲めるアブレピーハのお茶と味が変わります。
また、教会の売店にもアブレピーハの茶葉が売られています。教会の前を通りかかった時に時々中を覗いてみてください。教会の売店によってはアブレピーハのお茶を置いていない場合もあります。
お茶やジャムもいいけれども、お酒が好きという方もいると思います。
もちろん、アブレピーハのお酒もあります。瓶も素敵なデザインになっていて、飲み終わった後も飾っておきたくなります。アルコール度数は38度でウォッカの40度と同じくらいの強さのお酒です。
スーパーは23:00までしかお酒を販売しておりませんので、お酒を購入する際はご注意ください。
チャーガ
アブレピーハの他に、今年、もう1つのマイブーム、チャーガです。シラカバの幹に生息し、栄養をたっぷり蓄えたきのこのチャーガです。
1951年にソビエト連邦でチャーガに関する健康効果の研究が始まりました。チャーガ茶もロシアで売られています。
茶葉も売られているし、ティーパックになったものも売られています。ノンカフェインで麦茶みたいな味の飲み物です。
チャーガ茶が売られているスーパーは限られていて、旅行中に探すのが難しいかもしれません。
私が見つけたのは近所の教会の売店ですが、どこの教会にもあるわけではありません。確実にチャーガ茶が置いているところを最後に紹介します。
地下鉄のВДНХ駅の近くのショッピングセンター内に薬草を扱うお店があります。
棚に品物が置いてあり、店員さんに「チャーガ茶を見せてください」と言うと、奥の棚から出してくれるので、その場で購入できます。ただ、その時の入荷状況によって品ぞろえや値段が変わりますのでご注意ください。
Liratrav
- 住所:1-Ya Ostankinskaya Ulitsa, 55, Moscow, 129515
- 電話番号:+7 (495) 476-58-52
- 営業時間:10:00~19:00
- 最寄り駅:VDNKh駅(6号線・オレンジの地下鉄)
- 公式サイト:Liratrav