2024年の国内新車販売台数は、前年比7.5%減の442万1494台と、2年ぶりにマイナスに転じた。認証不正で一時出荷停止に追い込まれたダイハツ工業、トヨタ自動車がともに大幅に減少するなど、年間を通して影響が尾を引く形となった。依然としてコロナ禍前の500万台規模を下回る状況が続いている。
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日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が6日発表した。ダイハツは38.3%減、トヨタは13.8%減となり、ダイハツから車両供給を受けるマツダ(20.2%減)やSUBARU(2.3%減)も振るわなかった。経営不振の日産自動車もマイナスで、大手8社のうち5社が前年割れとなった。
同時に発表した24年12月の販売台数は前年同月比9.1%減の32万9786台だった。全軽自協は1月以降の見通しについて「はっきりと出せる状況にない。年度末商戦での市場の活性化に期待したい」と説明している。(了)
(記事提供元=時事通信社)
提供元・Business Journal
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