パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)で構想外の扱いとなっているフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(26)に対して、複数クラブが獲得に強い関心を持っているようだ。
ナント(フランス1部)でプロキャリアをスタートさせたコロ・ムアニは、2022年夏に加入したアイントラハト・フランクフルト(ドイツ1部)で大ブレイク。2023年夏にPSGに加わったが、今季はここまでリーグ・アン10試合で2ゴール1アシストの数字にとどまっている。
イギリス『アスレティック』によれば、昨年11月に指揮官交代をするなど低空飛行が続いているマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)がレンタルでの獲得に興味を持っている模様。2023年夏にもユナイテッドはフランス代表FWの獲得に興味を持っていたが、最終的にデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドの獲得に踏み切ったようだ。
また、トッテナム・ホットスパーもコロ・ムアニのレンタルに興味を持っているクラブに1つだという。昨夏に加入したイングランド代表FWドミニク・ソランケがすぐさま適応した一方で、韓国代表FWソン・フンミンとドイツ代表FWティモ・ベルナーが不調に陥っており、得点感覚に優れ、経験豊富な同選手は非常に魅力的に映っているようだ。
なお、フランス代表FWにはユベントス(イタリア1部)も目を光らせているとのこと。PSGとコロ・ムアニの代理人は引く手数多のこの状況に感銘を受けているようだが、争奪戦を制するクラブはどこになるのだろうか。