■亀の甲羅は二層構造で強度抜群
亀の甲羅の正体は肋骨だ。正確に言うと、肋骨と背骨がくっついて板状になった「骨甲板(こっこうばん)」を六角形の板状の角質甲板と呼ばれる甲板が覆う二層構造となっている。
一般的に甲羅というとイメージするのは角質甲板の部分であるが、その下にはさらに硬い骨甲板がある。角質甲板と骨甲板は構成も継ぎ目も違うため、一緒に割れてしまうこともなくかなりの強度を保っている。
亀の甲羅の正体は肋骨だ。正確に言うと、肋骨と背骨がくっついて板状になった「骨甲板(こっこうばん)」を六角形の板状の角質甲板と呼ばれる甲板が覆う二層構造となっている。
一般的に甲羅というとイメージするのは角質甲板の部分であるが、その下にはさらに硬い骨甲板がある。角質甲板と骨甲板は構成も継ぎ目も違うため、一緒に割れてしまうこともなくかなりの強度を保っている。