スコティッシュ・プレミアシップのセルティックは、1月3日に2025年初戦となったレンジャーズとのダービーに0-2で敗れたことを受け、選手層の強化が急務とされている。
特に、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)での重要な試合が続いていく中で、攻撃陣の改善が必要とされている。1月22日にはヤングボーイズ(スイス)戦、30日に最終戦でアストン・ビラ(イングランド)戦を控えており、補強は避けられないと言われている中、現地メディア『The Celtic Star』が、J1ヴィッセル神戸のFW宮代大聖を獲得候補として推している。
2024シーズンJ1リーグでの11得点や、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)での6試合4得点など、確かな実績を残す23歳のウインガー宮代に対しては、プレミアリーグのアストン・ビラが関心を示していることも報道されてきた。しかし、セルティックが過去に日本市場からの補強で成功を収めている点において有望とされている。
セルティックはこれまでに日本人選手を6人獲得してきたが、成果はさまざまだった。その中でも成功を収めている日本代表FW古橋亨梧は、宮代と同じ神戸から加入後、クラブの重要な戦力となっている。宮代のJ1リーグでの活躍は、古橋の後継者として期待されるに十分な実績と捉えられているようだ。
特にウイングのポジションの選手層が課題となっているセルティック。宮代の獲得は目標達成に向けた有効な一手と紹介されている。