では、スマホを扱っていく上で気をつけるべきことは何でしょうか。
スマホ掃除はトイレ掃除よりも頻繁に!
スマホがトイレ便座よりも細菌が多く、汚くなる理由の1つは、触る頻度と掃除の頻度にあります。
触る機会が増えれば増えるほど、スマホには細菌やウイルスが付着します。
しかし、スマホを掃除したり消毒したりする頻度はあまり多くありません。
トイレは1日に数回使用するだけですが、頻繁に掃除と消毒がなされます。
一方、平均して1日に2000回以上触られているスマホを、1日に1回以上掃除する人はあまりいません。
スマホがトイレよりも汚れているのは当然のことなのです。
では、スマホを扱っていく上で大切なポイントは何でしょうか。
アッシュボルト氏は、「水と石鹸、またはアルコール洗剤で頻繁に手を洗ってください」と述べています。
また、スマホの表面を消毒用アルコールかアルコール洗剤を含ませた布で軽く拭き、自然乾燥させることも大切です。
これをこまめに続けるなら、スマホを清潔な状態に保つことができるはずです。
そして「トイレでスマホを触らない」、「食事中にスマホをいじらない」よう意識すべきです。
ちなみに、スマホと同じかそれ以上汚れている「紙幣」や「硬貨」には、人間や動物のDNA、様々な細菌、コカインやヘロインなどの薬物(海外では)なども付着しているため、お金を扱った後も同様に手を洗うべきでしょう。
スマホは、専門家たちから見て確かにトイレ便座よりも雑菌が多く、汚れています。
だからこそ、スマホの掃除や除菌、手洗いはこまめに行う必要があるのです。
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参考文献
Are Mobile Phones Really 10 Times Dirtier Than Toilet Seats?
https://www.scienceabc.com/eyeopeners/are-mobile-phones-really-10-times-dirtier-than-toilet-seats.html