年末年始は初詣などのイベントや帰省で人の移動、そして物流量も増加するため交通量が増加し渋滞が多くなります。渋滞が起こると焦りがちになってしまい無理な追い越しや車線変更時の安全確認の不十分によって事故が起こりやすくなります。焦りから危険運転をしてしまうケースも…事故を防ぐための対策とは?
通常時よりも交通量が増加する年末年始はなかなか予定通りには進まないことがあります。
大切なのは目的地までの事前の混雑状況確認とそれに伴い時間にゆとりを持って行動することです。
また、渋滞しやすい午前8~9時、午後6~7時の時間帯を避けて出発時間の変更や渋滞区間の迂回ルートを調べておくと、少しでも混雑を避けてストレスなく安全に走行することができます。
渋滞が起こりなかなか進まないとついスマートフォンを操作してしまったりカーナビの画面に気を取られてしまう人も多いのではないでしょうか?
自動車及び原動機付自転車などのながら運転は道路交通法で禁止されています。
・運転中に携帯電話(スマートフォン)を持って通話する
・携帯電話(スマートフォン)やタブレット・カーナビ画面を注視・及び操作 など
走行中に運転以外の関係のない行為全てをながら運転とみなされます。
ほんの一瞬の時間でも安全確認が疎かになり事故へと繋がる危険性が高まります。
運転に集中するために、クルマを停止させてから携帯電話(スマートフォン)やカーナビの操作を行うようにしましょう。
クルマのボディに貼ることで後続車や周囲のクルマに安全運転を促すセーフティサインがあります。
街を走行中によく見る「BABY IN CAR」や「赤ちゃんが同乗しています」はメッセージの通り車内に赤ちゃんや小さな子どもが同乗していることを意味しています。
このセーフティサインを貼ることによって十分な車間距離を取って走行してほしいという安全運転への協力をお願いするメッセージが込められています。
周囲のクルマへお願いをするだけではなく、運転しているドライバー自身も速度や車間距離に気をつけて安全運転を行なっているというメッセージもあります。
お互いが思いやりとゆとりを持って行動することによって事故防止に繋がります。