横浜F・マリノスは2025年1月1日時点で、GK飯倉大樹やFW宮市亮の契約更新を公式発表していない。そんななか、クラブ公式SNSアカウントの投稿が話題を呼んでいる。
同クラブの公式Xアカウントでは2日午前、「横浜F・マリノス必勝祈願」として横浜市西区の伊勢山皇大神宮に飾られた絵馬を紹介。「横浜総鎮守として、国際港都横浜の歴史と発展と共に歩んできた『伊勢山皇大神宮』に喜田拓也選手、水沼宏太選手、飯倉大樹選手、宮市亮選手の絵馬が境内・社務所に飾られました」と綴られている。
この4選手のうち、喜田と水沼はすでに2025シーズンの契約更新で合意。残留は決定的とみられる一方、宮市と飯倉の去就に関する公式発表はない。それだけに、公式Xアカウントの投稿には「飯倉と宮市も残留かな」「飯倉と宮市も契約更新で確定だね」「そろそろ契約更新の発表ありそうだな」など、2選手に関するコメントが多数寄せられている。
現在32歳の宮市は、アーセナルなど欧州複数クラブを渡り歩き、2021年7月から横浜FMに在籍。日本代表戦での大怪我により、長期離脱を強いられたが、2023年5月の復帰以降はコンスタントにプレー。2024シーズンもJ1リーグ戦32試合に出場していた。
現在38歳の飯倉は、横浜FMの下部組織出身。ヴィッセル神戸への完全移籍により、一度横浜FMを離れたが、2023年2月に復帰。2024シーズンは開幕からしばらくGKポープ・ウィリアムの控えに甘んじていたが、ポープのコンディション不良もあり、7月以降はリーグ戦10試合でスタメン出場。経験豊富なベテランとして、チームを支えている。