■目上の人に対しては適さない賀詞
ちなみに「賀正」とは、正月を祝う賀詞のひとつ。このほかにも、「頌春(しょうしゅん)」「賀春(がしゅん)」「迎春(げいしゅん)」「慶春(けいしゅん)」…などがあります。
よく目にしますが、これらは目上の人に対して使うには、相応しくありません。
元々、賀詞は「謹賀新年(きんがしんねん)」「恭賀新春(きょうがしんしゅん)」など、相手への敬意を表す「謹む」や「恭しい」などが含まれた4文字からなり、こちらのほうが相手を敬う丁寧なあいさつになります。
同僚や後輩と同じように、上司や先輩に対しても「賀正」を使ってしまわないよう、要注意です…!
この記事は2024年1月1日に公開された記事を編集して再掲載しています。
(文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部おすすめ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年12月12日~2023年12月13日
調査対象:全国10代~60代の男女800名
提供元・Sirabee
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