ギリシャ1部OFIクレタ所属のドミニカ共和国代表GKノーム・バウマンは、Jリーグクラブへの移籍が決定的に。OFIではブラジル人FWルイス・フェリッピ(現湘南ベルマーレ)とチームメイトだった。
現在28歳のバウマンは、身長194cmで右利き。スイス国内の複数クラブでプレーしたほか、2022年9月から半年間にわたりイタリア2部アスコリに在籍。2023年9月にスイス2部FCヴィル1900からOFIへ移籍している。
そのOFIでは、加入1年目からリーグ戦とプレーオフあわせて21試合にスタメン出場するなど、正守護神として活躍。フェリッピとともにチームを支えていた。しかし2024/25シーズンはここまで公式戦での出番がゼロ。ギリシャメディア『sfina』は12月30日に「バウマンはOFIの構想から外れ、日本国内クラブと合意に達した。まもなく日本にむけて出発する」と伝えたが、移籍先のクラブ名は明かしていない。
またバウマン本人は、31日11時の時点でJリーグクラブの公式インスタグラムアカウントをフォローしておらず。元チームメイトのフェリッピをフォローしているとはいえ、現時点で移籍先の特定は難しいとみられる。
スイスの年代別代表でプレーしたほか、2024年3月にドミニカ共和国のA代表デビューを飾ったバウマン。現地メディアの報道内容を踏まえると、まもなく史上初のドミニカ人Jリーガーが誕生する見込みだ。