![レヴォーグ・レイバックに精悍なBlack Selection新登場。安全装備の充実でさらに安心感も高まった](https://cdn.moneytimes.jp/600/415/fgXdtFXIsqgwtpMLAFmgJkrqmdmLKXfB/23f1033d-df9d-4af8-afe5-0ae370b566be.jpg)
上質でスポーティにグレードアップ。レイバックに特別仕様車登場
SUBARUは2024年12月12日、レヴォーグ・レイバック(399万3000〜424万6000円)の一部改良モデルを発表した。レヴォーグ・レイバックは、スポーティワゴンのレヴォーグをベースに車高を高め、各部をタフ&ラグジュアリーに仕上げたクロスオーバーモデル。レガシィ・アウトバックの販売終了が告げられたいま、スバル・ラインアップで最も上級に位置する1台である。
今回のリファインは、リミテッドEXをベースにした特別仕様車、Black Selection(ブラック・セレクション/424万6000円)の登場が話題。ブラックセレクションは18インチアルミとドアミラーをラスターブラック塗装で統一。エンブレム類もブラック仕上げとした精悍モデル。内装も本革シートをはじめ、ルーフ&ピラートリム&ドアアームレストをブラックカラーで統一した。1.8リッターのボクサーターボをはじめ、メカニズム面には変更はないが、持ち前のスポーティさを一段と際立たせた点が魅力になる。
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ブラック・セレクションのボディカラーは全7色。クリスタルブラック・シリカやマグネタイトグレーを選べば全身ダークカラーに、セラミックホワイトやアイスシルバーではボディカラーとブラックアイテムのコントラストが楽しめる。
なお1.8リッターのボクサーターボやシンメトリーAWDシステムなど、メカニズム面はベースモデルと共通だ。
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全車の改良点は、スバルがライバルをリードする安全面の充実。「ドライバーモニタリングシステム」と「ドライバー異常時対応システム」の連携を強化した。長時間のステアリング無操作だけでなく、ドライバーの脇見や居眠りでもドライバー異常時対応システムが作動するように改良している。ドライバー異常時対応システム自体も、断続的なブレーキでドライバーに注意を促すパルスブレーキと、コーストダウン(惰性走行)を追加するとともに、システム作動時のハザードランプ点滅タイミングを減速制御開始時と同時に変更。同時に車両中央維持制御と先行車追従操舵制御がリファインされ、より安全・安心で快適なロングドライブが楽しめるように改良された。
この安全面の改良は、基本メカニズムを共用するレヴォーグ(363万〜536万8000円)とWRX S4(447万7000〜530万2000円)にも盛り込まれた。スバルは発売後も積極的な改良でモデルの完成度を高める、良心的なメーカーである。彼らが送り出すクルマは、だからこそ、いつも新鮮な魅力にあふれている。
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文・横田宏近/提供元・CAR and DRIVER
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