2024年12月25日、カザフスタン西部アクタウ近郊でアゼルバイジャン航空の旅客機が墜落し、乗員乗客67人のうち38人が死亡、29人が病院に搬送されました。同機はバクーからグロズヌイに向かう途中で、緊急信号を発しアクタウ空港への着陸を試みるも墜落しました。
アゼルバイジャン航空のエンブラエル190型機が12月25日にカザフスタンで墜落した件では、当初から機体の損傷状況からロシア軍の防空部隊による誤射の恐れが指摘されていましたが、ロシア政府は政治的な理由から航空事故調査に協力せず、証拠の隠滅を図る可能性が高いと思います。1/ WyZ3XhAZC
— 武内和人/Takeuchi Kazuto (@Kazuto_Takeuchi) December 27, 2024
カザフスタンで墜落する前のアゼルバイジャン航空の飛行機の最後の瞬間が、搭乗していた乗客によって撮影された。
映像にはその後の様子も含まれている。38名が死亡した、先ほど起きた痛ましい事件。pic.twitter.com/ZbWqRRnofK
— 頼むぜエディタ (@tanomuzeA) December 25, 2024
原因について、鳥との衝突やロシア軍の防空ミサイルによる誤射などが指摘されています。一部映像では機体に弾痕のような穴が確認され、ロシア軍がウクライナのドローンを迎撃中に誤射した可能性が浮上しています。カザフ、アゼルバイジャン、ロシアの当局は調査を進めており、結論を急がない姿勢を示しています。
アゼルバイジャン航空の旅客機にロシアが対空ミサイルで誤射 ↓ パイロット「緊急着陸させてくれ」→ロシアの全空港「ムリ」 ↓ ロシア、さらにGPS妨害を開始。カスピ海に落とそうとする ↓ 飛行機は結局カザフスタンに墜落 ↓ 露「ブラックボックス渡せ」カザフ「…はい」でロシアが回収←イマココ DPj8e5
— 篠原 修司@デジタルマガジン (@digimaga) December 26, 2024