■2024年は二冠を獲得
村上選手は2021年に初のホームラン王になると、2022年は王貞治氏のシーズン55本を超える56本を放ち、打率・打点とともに三冠王を獲得。今季も33ホームラン、86打点で二冠王になった。
日本球界での実績は十分で、松井秀喜氏や大谷翔平選手のような、長打を打てるメジャーリーガーとしての活躍が期待される。
その一方でここ2年打率が低くなっており、MLBでの活躍を不安視する声も。また、三塁の守備にも不安があり、プロで外野手の経験がないことから、「良い契約を勝ち取れないのでは」という見方も上がっている。