宇宙人ミイラ? それとも偽物? 議論を呼ぶ発見

 マウサン氏は、これらのミイラが地球外生命体であることを示すために、10体以上のミイラをメキシコ議会に提出した。しかし同時に、これらの地球外生命体であるという主張は2018年にも却下された。DNAサンプルから、ミイラは改造されたプレ・コロンブス時代のミイラであると科学者たちは結論づけたのだ。

 昨年11月、マウサン氏はペルーの医師団とともにメキシコ議会に戻り、3時間以上かけてペルーで発見されたとされる「人間以外の生物」の事例を説明した。ペルー検察庁のその年の報告書は、問題のエイリアンの遺体は実際には「最近製造された人形であり、皮膚の存在をシミュレートするために紙と合成接着剤の混合物で覆われていた」ことを発見した。

 しかし、ルイス・ヴェラ博士は、これらの新しいミイラの違いを説明し、アントニオについて次のように述べている。「彼は胸の左側に肋骨を折る刺し傷があり、胸部、腹部、肝臓を貫通し、体内で完全に穴が開いています」。

新たに“宇宙人ミイラ”2体を発見!? 1人は胸に刺し傷、1人には髪の毛が・・・
(画像=画像は「Mirror」より,『TOCANA』より 引用)

ミイラが本物であることを証明しようとしたジャーナリストのジョイス・マンティラ氏は、「2025年には、これらの生物と、特にこれらの新しいミイラが発見された場所について、さらに多くのことが明らかになるだろう」と述べ、さらなる関心を集めている。なお、現在は遺跡を保護するために、新しいミイラの発見場所は秘密にされている。

 果たして、今回のミイラは地球外生命体のものなのだろうか?今後の調査と情報公開により、その正体が明らかになることを期待したい。

提供元・TOCANA

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