J1のアルビレックス新潟は12月24日に、DF長谷川巧のブラウブリッツ秋田への完全移籍を発表した。クラブの公式SNSには、新潟のユース出身で生え抜きであった同選手の移籍を惜しむ声が多数届けられた。
「ユース時代から応援していた巧選手!とっても寂しいです」「寂しくなりますが21年間アルビレックスのエンブレムをつけていただたこと誇りに思います」「闘志溢れるプレーにいつも胸をうたれました。これからも活躍を応援してます」「出場機会を求めて移籍こればかりは仕方ない」
「試合で勝っても負けても感情を全面に出す姿が大好きでした」「え〜!嘘だろ‥悲し過ぎますよ」「しかし惜しい…出場すれば豊富な運動量でピッチをかき回してくれていたし、SBのオプションにもなっていた。こういうタイプの選手は必要だと思うんですけどね」「大怪我も克服し、闘う姿が子供たちの見本です。新潟でもっと見たかった。どこへ行っても新潟の誇りです」
また、長谷川本人はクラブの公式サイトを通じ以下の様にメッセージを寄せている。
「幼い頃から憧れていた『アルビレックス新潟』というクラブのスクールに通い、スペシャルクラス、ジュニアユース、U-18、トップチームと、これまでアルビのエンブレムを胸にサッカー人生を歩んできました」
「これからは新潟のアカデミー出身選手として、少しでもいいので秋田でプレーする自分も気にかけて応援していただけたら幸いですし、自分もまた幼い頃のように、一人のアルビサポーターとして、ずっとアルビレックス新潟を応援していきます」