GMがキャデラック初の電動ラグジュアリークロスオーバーSUV「リリック(LYRIQ)」を2025年春に日本で発表するとアナウンス。同時にリリックの最新情報がいち早くゲットできる事前情報希望登録者をWEBにて募集する「キャデラック リリック ハンドレイザー」をスタート

 ゼネラルモーターズ・ジャパンは2024年12月20日、キャデラック初の電気自動車「リリック(LYRIQ)」を右ハンドルで2025年春に日本で発表すると予告。合わせて、リリックの最新情報がいち早くゲットできる事前情報希望登録者をWEBにて募集する「キャデラック リリックハンドレイザー」を同日より開始した。

GMがキャデラック初の電気自動車「リリック」を2025年春に日本で発表すると予告。合わせて事前情報の希望登録者の募集を開始
▲GMジャパンがキャデラック初の電気自動車「リリック(LYRIQ)」を右ハンドルで2025年春に日本で発表すると予告(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)

 キャデラックの100年以上に及ぶ革新技術を活用し、ブランドを新しい時代に導く新世代ラグジュアリーEVとして開発されたリリックは、新開発のモジュール式EVプラットフォームに、アルティウム(Ultium)と称する総電力量102kWhの新型バッテリーシステムを搭載する。2025年モデルではシングルモーター仕様(最高出力365hp/最大トルク325lb.-ft.)のRWDと、デュアルモーター仕様(システム最高出力515hp/最大トルク450lb.-ft.)のAWDを設定。グレードはラグジュアリー(LUXURY)とスポーツ(SPORT)をラインアップする。EPA推定の一充電走行距離はシングルモーター仕様が326マイル(約522km)、デュアルモーター仕様が319マイル(約510km)と公表している。

GMがキャデラック初の電気自動車「リリック」を2025年春に日本で発表すると予告。合わせて事前情報の希望登録者の募集を開始
▲リリックは新開発のモジュール式EVプラットフォームに、アルティウム(Ultium)と称する総電力量102kWhの新型バッテリーシステムを搭載。2025年モデルではシングルモーター仕様(365hp/325lb.-ft.)のRWDと、デュアルモーター仕様(515hp/450lb.-ft.)のAWDを設定する(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)

 今回募集を開始した「キャデラック リリックハンドレイザー」では、リリックの詳細情報を2週間ごとに5回のメールで配信。キャデラックが次世代に向けて開発したプレミアムなデザインや商品特徴、快適な走行を実現するバッテリーやプラットフォームの仕組み、先進の機能やテクノロジー、さらに進化を遂げた走行性能など、リリックの魅力を余すところなく伝える。また、各種イベントの先行案内といった特典を含む最新ニュースをいち早く提供する予定だ。

GMがキャデラック初の電気自動車「リリック」を2025年春に日本で発表すると予告。合わせて事前情報の希望登録者の募集を開始
▲リリックの最新情報がいち早くゲットできる事前情報希望登録者をWEBにて募集する「キャデラック リリック ハンドレイザー」を開始。リリックの詳細情報を2週間ごとに5回のメールで配信する(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)

 ちなみに、米国でリリック発表前の2021年に実施された「CADILLAC LYRIQ HAND-RAISER」では、予想をはるかに超える登録申し込みがあり、リリックへの期待値の高さを証明する結果になったという。

提供元・CAR and DRIVER

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