東京都あきる野市は、多摩地域西部に位置しています。
1995年に秋川市と五日市町が合併してあきる野市という名称に変わりました。
東京とは思えない自然豊かなこの土地で、パン作り、ワイン作り、おもてなしの山里料理を提供している素敵なお店がと出会いましたのでご紹介します。
都心から意外に近いこのエリア、週末お出かけのチョイスに加えてみてはいかがでしょうか。
ブランジェリーカフェ ラ・フーガス(パン屋)
オーナーシェフご夫妻が東京の世田谷区でパン屋を開いて14年。
テレビで取り上げられるほどの人気店になりましたが、ある思いが募り、近くを川が流れる自然豊かなあきる野に店を移し、自分がやりたかったパン作りを実現されました。
フランスアルザス地方を思わせるメルヘンチックな外観。
お店のドアを開けると香ばしいパンの香りがぷ~んと漂ってきます。
近所にあれば毎日でも通いたくなる町のパン屋さん。
オーナーご夫妻は、なぜパン屋を始めたのか、なぜあきる野に移住したのか、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
Bistro YOSHIZO
JR五日市線 武蔵増子駅すぐの場所にあるカジュアルイタリアンレストランBistro YOSHIZO。
ひとことで言い表すと「家の近所にあったら週一で通いたくなる、味よしコスパ良しの気取らない名店」です。
詳しくはこちらをご覧ください。
現役歯科医が営むワイナリー ヴィンヤード多摩
現役の歯科医師がまったくの未経験からぶどう作り、ワイン作りを始めました。
<ヴィンヤード多摩のエントランス>
なぜ未経験のワイン作りをやろうと決心したのか・・・
なぜワイン作りを東京のあきる野市で始めようとしたのか・・・
<ぶどう畑はヴィンヤード多摩に隣接>
<ヴィンヤード多摩で採れたぶどうで作られた東京ワイン>
詳しくはこちらの記事でご覧ください。
古民家レストラン 黒茶屋
JR五日市線の終点 武蔵五日市駅からほど近い場所にある古民家レストラン「黒茶屋」
<黒茶屋の入り口>
このエリアを代表するレストランのひとつである黒茶屋は、檜原村にあった古民家(養蚕農家)を移築して営まれています。
<黒茶屋の趣ある内観>
訪れる人を「地元で採れる食材を中心に温かくもてなしたい」という思いから供されるのは懐石料理ではなく山里料理と呼ばれています。
母屋だけでなく、庭園、川沿いのテラスなどゆっくりした時間を過ごすには最高の場所です。
<黒茶屋の庭園内>
<川沿いのテラス>
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
さいごに
いかがだったでしょうか。
あきる野市というと、すぐにはパッとイメージがわかないかもしれません。
自然豊かな場所に、熱き想いを秘めた人たちが地に足をつけて営んでいる素敵なお店があることを今回初めて知りました。
東京都心から意外に近いので、日帰りでも気軽に出かけられます。
週末のお出かけプランのひとつに加えてみてください。
まだ知らない東京の新しい一面と出会えると思います。
文・写真・シンジーノ/提供元・たびこふれ
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