iPhone SE4の最新情報をチェック!
そして、最新情報もチェックしておきましょう。まず、Appleが独自の5Gチップを搭載するとの噂が多いんですね。これは以前からある話で、16では搭載されなかったので、SE4で初めて採用されるのではと言われています。
「Apple独自の5Gチップが載るから何なの?」って思う人も多いでしょうが、現在はQualcomm(クアルコム)社製の5Gチップを使っているんですね。性能がそれと同等だとしても、Apple製であればWi-FiやBluetooth、GPSを別々に用意する必要がなく、1チップで済むと言われています。
性能が同じならユーザーの使い勝手は変わらないでしょうが、1チップで省スペース化されれば、その分でバッテリー容量を増やせるといったメリットが出てくるのです。これはけっこう凄いことですよね。
3つ目はSE4には2モデル存在するという噂です。これは「Macお宝鑑定団」さんが取り上げていたんですが、6.1インチ(SE4)と6.7インチ(SE4 Plus)があるんじゃないかという話。どうやら、当初はこの2モデルのモックアップが存在していたようです。
しかも、最初は6.7インチから開発が始まって、最終的に6.1インチだけになったんじゃないかということです。確かに本当にありそうな話ですね。SEはバッテリーが持たないと言われてきたので、安価に大容量バッテリー版のSE4 Plusを出せればと考えていたのかもしれません。
最終的に6.1インチだけになるという噂のほうが多いんですが、開発段階ではいろいろ考えていたのかなっていうのが見えてきます。
iPhone SE4の発売時期と価格はどうなる?
最後に、SE4の価格予想を見ていきますが、発売時期はどうやら2025年春頃(3月~4月)になりそうです。カメラモジュールはいつも3~4カ月前から生産されるんですが、すでに生産に入ったという話もありますので、おおよそこの頃になるでしょう。
では、価格予想を見てみましょう。まず、SE3ですが、現状海外では429ドルで売られていますが、日本では6万2,800円(税込)で売られています。発売がかなり前だったので、なんと1ドル=約133円で計算されているんですね。
現在は1ドル=150円以上なのでSE3は破格の安さです。ちょっと値上げされたんですがそれでもまだ安い水準でしょう。そして、最近発売された16は1ドル=141円~145円あたりなので、SE4は戦略的にやっぱり1ドル=142円程度になると予想します。
現状、SE4は400ドル~500ドルになると言われていますが、さすがに429ドルから値下げされることはないと思うので、据え置きだとしたら1ドル=142円で6万7,010円くらいになります。もし、1ドル=133円計算ならSE3と同じ6万2800円で発売されますが、これが最低価格になるでしょう。
ただし、500ドルまで値上げされるという噂もあるので、その場合はおそらく499ドルになると思いますが、これで計算すると1ドル=142円で7万8,100円ということになります。8万円に近い価格なのでかなり高い感じがしますよね。私もここまでは値上げしないだろうと思っていますが、もし、1ドル=133円計算だとしても7万3,000円ですから、やはり割高感はあります。
実は、16も発売前は値上げされるという噂が多かったんですが、結局は値上げされなかったので、SE4も据え置きかせいぜい20ドル程度の値上げで済むと予想しています。