ミヨシでは40cm超も上がったので、これからと思うが反応が消える。
39cmの良型クロムツを手中(提供:週刊つりニュース中部版APC・田中こうじ)
大型ウッカリカサゴ50cm登場
20分ほど移動して水深250mの泥底のポイントへ。赤い宝石と呼ばれるアカムツ狙いだ。
狙うレンジはベタ底。ジグを海底に置き、ゴソゴソと動かすようなイメージでやったがノーバイト。たまに20mを巻き上げて再びフォール。するとジグがもう着底するというタイミングで、フワッとラインがブレた。
静かにロッドをあおると、クンクンと手応えを感じる。グリグリ巻いて28cmのクロムツをキャッチ。同じパターンで同サイズを追加したが、状況は変わらなかった。
続けて底ベッタリを攻めていると、ゴチンと重量感のあるバイト。一瞬期待したが、アカムツにしては重すぎる。浮いたのはウッカリカサゴ。50cm近い大型だった。
その後はハチビキが釣れた以外何もなく、移動を繰り返す。予定ではアマダイ狙いに移行するはずだが、船長判断でアカムツ狙いを続行。風向きや潮の流れから、攻めたいポイントが船長にはあったそうだ。
大きく移動して水深270mで最後の流し。400gショートジグで底ベタを静かに誘う。コツッともアタらないが、ミヨシのアングラーにヒット。クロムツかと思っていたが、見事なアカムツが浮上した。
全神経を集中してジグを操ったが、わがジグにアカムツからのコンタクトはなし。
当日の釣果
私の釣果は、クロムツ5匹とジャンボウッカリ1匹、ハチビキ。状況が変わればジャンボクロムツやアカムツ、イシナギ、アラなどが期待できる時期だ。
筆者の釣果(提供:週刊つりニュース中部版APC・田中こうじ)
<週刊つりニュース中部版APC・田中こうじ/TSURINEWS編>