という訳で、以前に比べ外出に対するハードルは上がりました。恵比寿や新宿のような山手線の西側は今まで以上にかなり遠く感じます。

また、現状は敷地内の商業施設ララテラスがオープンしておらず、買い物ができるのは24時間営業のファミリーマートだけです。しばらくは、買い物や外食は外に行かなければなりません。

ネット上では「勝ち組」のように書かれている晴海フラッグ民ですが、港区の中心部から引っ越すとマウンティングするにはちょっとショボいというのが正直な感覚です。

同じ新築物件でも、麻布台ヒルズのような「超お金持ち」ではなく、アッパーマス層と呼ばれるような「小金持ち」が住む街というイメージです。建物もマンションというより集合住宅という表現が似合います。

早速、早めのディナーが終わって銀座4丁目の三越の前から都バスに乗り帰宅してみました。夜のバスで終点の晴海埠頭に向かう車中で感じたのは「都落ち感」でした。

編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年1月25日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

【関連記事】
「お金くばりおじさん」を批判する「何もしないおじさん」
大人の発達障害検査をしに行った時の話
反原発国はオーストリアに続け?
SNSが「凶器」となった歴史:『炎上するバカさせるバカ』
強迫的に縁起をかついではいませんか?