乃木神社の神紋は「市松四つ目結」。実は乃木神社を訪ねたのは2回目なのですが、そのときこの神紋をあしらったお守りがカッコよくて、今年はこの神社のお守りが欲しいなと思ったのが乃木神社訪問の理由でした。
普通の勝守なども売っているのですが、ちょっとかわったお守りも売っています。
お守りの「ナカ(願い事)」と「ソト(お守り袋)」が別々に販売されており、好きな組み合わせで選んで買ってお守り袋に願を掛けられた板を自分で入れるものです。私が選んだのお守り袋は「ひょうたん」ですが、
ほかにもこのようなバリエーションがありました。自分で選べるお守りってなんだか楽しいですよね。
神社で参拝を済ませた後は乃木坂脇の陸橋を渡って六本木方向に向かいました。乃木坂ってもともと幽霊坂っていうくらいなのでもっと路地裏にひっそりと存在する坂なのかと思っていたんですが、かなり車どおりが多い坂だったんですね。
おや、坂沿いにあるこのビルは最近よくテレビで見かける・・・多くを語るのはやめましょう。
乃木大将は明治の日本で活躍した軍人であり教育者でした。実は評価は二分しているのですが、自刃した際に多くの方が悲しみ神社まで建てられたというのはそれだけ人柄がよく慕われていた証でしょう。
維新後の激動の時代を導いてきた乃木大将。今はそのようなカリスマ性のある人物がいないような気がします。本気で日本の課題に立ち向かうんだという強い信念をもったリーダーが現れることを切に願うばかりです。
編集部より:この記事はトラベルライターのミヤコカエデ氏のnote 2024年1月7日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はミヤコカエデ氏のnoteをご覧ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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