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ちょっと違いますが、上の方の絵はこんな感じの構図でしょうか。
昨日スマホを見ながら女性が歩いていたのはこの新西橋。金属造形作家の蓮田修吾郎さんがデザインしたモダンな橋です。
新西橋から西方向を望みます。のどかな港町の光景。
こんな景色が見られるなら毎朝早起きして散歩したい。
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港町名物・猫の散歩。
中新橋は北前船をモチーフにしてつくられた歩行者専用の橋。かつてこの地は北前船の寄港地として栄えました。
神楽橋は地元出身の工芸作家大伴二三弥さんがデザインしたステンドグラス72枚がはめ込まれた美しい橋。車で通りすぎてしまうのはもったいない。歩いてゆっくり眺めたい橋です。
カーブを曲がった先にとんがり屋根のおしゃれな橋が見えてきました。こちらは東橋。スペインの建築家が設計しました。内川に架かる橋は地元の芸術家から海外の建築士まで幅広い方が関与しています。どれも個性的で観光客の目を楽しませてくれます。この先、内川は戦後掘削されてできた富山新港に注いでいきます。
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太陽と月がついになって頂点を飾ります。ベンガラ色が美しく、渡るのが楽しくなります。
夕方と朝、それぞれ内川を歩きましたがどこを切り取っても絵になる素晴らしい場所でした。日中には船で川を下るツアーもあるとのこと。今回は時間がなくて乗ることはできませんでしたが、次に来たときは川面の方からものどかな内川の街並みを眺めてみたいと思いました。
編集部より:この記事はトラベルライターのミヤコカエデ氏のnote 2024年7月27日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はミヤコカエデ氏のnoteをご覧ください。