離婚後に父母が共同で親権を持つ「共同親権」を導入する改正民法が成立しました。これにより、父母が協議して共同親権を選ぶことが可能となります。改正法は2026年までに施行され、離婚後も父母が協力して子どもを養育し、養育費の確保を容易にする制度も導入されます。

ようやく国際標準に近づきましたが、社会学者で東大名誉教授の上野千鶴子先生は「日本の男に共同親権は百年早い」と述べ、持論を開陳しています。

「DVを止める仕組みがないこと」が問題なのに「共同親権」自体を問題視し「日本の男」を十把一からげに論じる姿勢に疑問と憤りの声が上がっています。

「共同親権」がないために実施連れ去りの被害にあってしまっている男性に対する創造力がなさすぎます。

属性で差別してはいけないというのがフェミニズムの出発点だったのではないでしょうか。

上野先生は男性の「人権」を認めていないようです。どうやら「人権」って人によって定義が違うのかもしれません。